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オイラが学生時代に組んでいたバンドMap.Ⅱの話、前回のアップは9月20日なので、時間が経ちすぎているというご指摘を覚悟して本日いきなり続きをアップする。忘れていたわけではない。後回しにしていたのだ。よけい悪いぞ。

学生時代に念願のテクニカルハードロックをアコースティックモノも混ぜてやるために組んだバンドがMap.Ⅱ。しかもギターやらベースやらドラムやらの楽器だけではなく、コーラスもメンバー全員がやるのだ。

どんな曲をやったかというと・・・思い出せるだけで次の通り。改めて思い出してみるEXTREME率が50%!

  1. EXTREME Decadance Dance
  2. EXTREME Get the funk out
  3. EXTREME Mutha(don’t wanna go to school today)
  4. EXTREME Big Boys Don’t Cry
  5. EXTREME Stop the world
  6. EXTREME Rest in Peace
  7. EXTREME Color Me Blind
  8. MR. BIG Addicted To That Rush
  9. WHITESNAKE Bad Boys
  10. VAN HALEN Dreams
  11. VAN HALEN 5150
  12. MR. BIG Wild World(Acoustic)
  13. Guns n’ Roses Patience(Acoustic)
  14. John Sykes Please don’t leave me(Acoustic)
  15. Joe Satriani Satch Boogie
  16. EXTREME Cupid’s Dead

集まったメンバーはT大K-On屈指のメンバーだったので、基礎演奏力には不安はなかった。が、何しろムズイ曲が多いので楽器隊(ベース店長君、ドラムへいにー君、ギターおいら。)は「練習の虫」となった。ボーカルのオガさんは練習の虫という印象はなかったが、きっとひそかに練習していたハズだ。各パートがテクニカルな難曲相手なのでオイラと店長君は実験や実習(理系の大学だったのだ)の空き時間にふらりと部室に来ては練習しまくっていたし、ヘイニー君も練習用のゴムパッドを持込みパラリドルしまくっていた。ところがボーカルはそーはイカヌ。同じように部室で時間をつぶしたりすることはあっても、そこで突然サミヘイガーばりに歌いだすのには「駅頭歌唱」(知らない人は「管理者養成学校 駅頭歌唱」でググるように。)のような「自分を捨てる覚悟」が必要だし、現実的にお隣の部室(「僻地研究会」というナゾの組織だった)から苦情も来るだろう。そんなわけでオガさんの練習状況はミステリーなのだった。でも練習していたハズだ。

こんな風により難しい曲に挑戦する意欲に燃えていたワレワレMap.Ⅱの面々は前述の挑戦的選曲を徐々にものにしてゆきオイラが大学3年製の1年間に数回のステージ出演を果たした。結果はどれも盛況だったと思う。勿論自画自賛である。

ここで挙げた以外にも曲名は忘れたけどガンズのアクセルローズが絶賛していたBlind Melonの小曲(不思議な雰囲気のアコギ曲)やスティーブヴァイが発掘した子供のバンドBad 4 Goodの曲もやった記憶がある。あと、オガさんは不参加だったが、大学の長期休みに自主的合宿と称して店長君、ヘイニー君、オイラのトリオ編成でUgly Kid Joeもやった。この頃にはもうバンドが楽しくて仕方がなかったのだった。この編成では自分の卒業ライブでCupid’s DeadとSatch Boogieをやった。Cupid’sの方は店長君とオイラで1小節ずつ交互にボーカル担当する(掛け合いみたいな感じ)凝ったアレンジであのリフを弾きながらエーゴで歌うのは大変だった。でも面白かった。

EXTREMEのNunoはテクニカルギタリストとして名をはせているけど、実はそのリフのノリをコピーする方が難しい。当時ギター誌に「Nunoのストリングスキッピングタッピング」が最高峰プレーのようにもてはやされていたけど、リフの方が大変だ。

オイラにとって運命的なアルバム。ここからはDecadance DanceとGet The Funk Outをチョイス。

オイラにとって運命的アルバム。Decadance DanceとGet The Funk Outをカバーした。

VAN HALENの5150はバンドでカバーしたことがある人はわかると思うが、結構ややこしいリズム(VAN HALENお得意のリズムのひねり)だし、サミーの超ハイトーンはそこらのアマチュアには絶対ムリと思われるもの。でもオガさんは完璧に歌いこなしていた。脱帽。Dreamsは曲自体はシンプルな8ビートだけど、原曲では印象的なシンセのリフなのをオイラがギターリフにアレンジした。そこがチャレンジな部分だったのだが、ライブでの評判は良く中には「VAN HALENより良かった」というお世辞もいただけたので自己満足度はMax。でも実はアレンジに満足しちまって、ギターソロが音痴だったのはK-Onの中では有名な話だったりする。

名曲Dreamsと難曲5150をカバーした。サミーの頃は曲がチョーよかった。

名曲Dreamsと難曲5150をカバーした。サミーの頃は曲がチョーよかった。

WHITESNAKEのBad Boysはメタルよりのハードロック愛好ギタリストの間では「弾きたいリフBest3」に入る名リフが弾きたいのでオイラが推薦した曲。この曲だけちょっと他と傾向違うぞという指摘が現在でも店長君からある。その通りだよ。こいつはオイラのイングヴェイ的ワガママによる選曲だったのだよ。でもヘイニー君もWHITESNAKEが好きだったのでよかったのであるよ。

ハードロックというよりはメタルだったこのアルバムからはBad Boysをカバー。リフがシビレルのだ。

ハードロックというよりはメタルだったこのアルバムからはBad Boysをカバー。リフがシビレルのだ。

やはりテクニカル面でのハイライトはMR.BIGのAddicted to that rushだろう。ベースとギターのユニゾンのタッピングフレーズはかなり練習した。ドラムは細かいハイハットワークやキックが決まらないと締まらないが、ヘイニー君は難なくこなした。彼は本番数日前に階段でこけて足を捻挫するというアクシデントに見舞われたが本番は完璧であった。拍手。この曲は当時の学生バンドの間で流行っていて、他の大学のバンドでもカバーしていたけど、オイラ達Map.Ⅱの完成度が一番だったもんね。自画自賛ですが何か?

難曲Addicted to that rushをカバー。今はもう弾けない・・・なんてこった。

当時のアマチュアバンドマン垂涎の難曲Addicted to that rushをカバーした。今はもう弾けない・・・なんてこった。

Map.Ⅱの活動期間はオガさんが4年生になるまでくらい(オガさんはオイラの一学年上)だったと思う。同時期にOzzy Osbouneのコピーバンド(しかもオイラがボーカルを兼任だ)やら、Blue Murderのコピバン(このバンドもボーカル兼任。めちゃくちゃだ。)などもやったが、このMap.Ⅱで学んだことの多くが他のバンドにもつながっている。例えばそれまであまりバンドでは歌はやらなかったオイラがコーラスもやることで、自分で歌うという選択肢をとるきっかけになったし、曲のアレンジの経験は他のバンドでも役立った。どんどんバンドが楽しくなっていたのだった。