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Strings 6 : D’Addario EXL148

Posted: 2013年8月7日 カテゴリー: Strings
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exl148

現在私がストラトに張っている弦です。導入して3年くらいになります。パッケージの表示はEXTRA HEAVYですが、実質はこれの前に使用していたEXL145(Strings 5参照)のHeavy Bottom版です。ゲージは1弦から012,016,020,034,046,060で、導入前は「6弦060」という数字にビビっていましたが、かのSRVも6弦は058とか060だったというし、ほとんど同じだからOK!と無理に納得して試しました。本当は2~5弦はSRVよりも太い上、SRVは半音下げなので、実質SRVのギターを軽く上回るテンションがネックにかかるというトンデモナイ弦だったのですが…。しばらく弾かない場合は弦を少し緩めることに注意して使っています。

ストラトでの音の印象ですが、1~6弦までしっかりとした張りのあるトーンで中低域は普通のゲージに比べより充実しています。高音成分も削られることなく広いレンジで鳴ります。音量があるためか、ゲインをそれほど上げなくてもきれいにクランチしますが、そのため、ボリューム操作やピッキングの強弱によるゲインコントロールの幅があり、アンプやエフェクターでゲインを稼がなくても、しっかりドライブもさせられ、かつボリューム絞ってのクリーンもきれいです。ボリュームを絞って弱く弾いた場合でも音の余韻がしっかり感じられます。ここまではEXL145と同様ですが、特筆は6弦で激しくパンチング(つまみあげて指板に叩きつける。スラップのPULLのような奏法)がベースに近い迫力が得られます。

弾き心地ですが、1弦009や010のゲージからEXL148に変えた場合、弾きこなすのはまず無理です。1弦011のセットをクリアしてからでもだいぶ練習が必要だと思います。私はEXL148導入して3年くらいで、その前にEXL145から数えると5年以上1弦012ですが、まだ1弦21Fの1音半チョーキングがうまくできません。低音弦の方も4弦、5弦の人差し指チョーキングは半音くらいが精いっぱいです。

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RoadWorn60STface

レリック加工が施されたRoad Wornというシリーズの60年代スタイルストラトです。Mexico製で比較的安価なモデルですが、非常に生鳴りがよく、上級モデルにひけを取らないと思います。購入したお店のスタッフさんも「このシリーズは鳴りがよい」と言っていました。レリック加工はカスタムショップに比べれば大味ですが、結構かっこいいと思います。ボディはラッカー塗装で写真では分からないですが、細かいクラックもちゃんと入っています。オリジナル仕様のまま使っています。ピックアップはTex-Mex。

exl148

弦はEXL148を張っています。

RoadWorn60STback

ネック裏は完全に塗装が剥がされた状態で、木にじかに触れるので手触りがよいです。指板Rはヴィンテージ同様7.25Rなのですがフレットは大き目のDunlop6105が使われていて弾きやすいです。へヴィゲージに合わせてスプリングは5本。

RoadWorn60STtremolo

トレモロはフローティングにセッティングしています。

このギターのデモ動画です。↓

↑こちらはクリーンから順にハードディストーションまでピックアップポジションを変えながら適当に弾いてみました。最初のクリーン以外は歪みエフェクター(Blackstar DS2)をOnにしています。

↑こちらは最初から歪みOnでボリュームを絞ってクリーン~クランチを作っています。

60NOSexl148

一昨年まで札幌市内で活動していたハードロックバンドcannabisに参加していたときにメインにしていた2005年製のストラトです。ネックは薄めのグリップなのですが、へヴィゲージEXL148をレギュラーチューニングで張っていて特にトラブルはありません。60年ストラトの特徴ローズウッドスラブ指板ネックはストラトの中では音が太いといわれていますが、このギターもストラトとしては低音よりの音だと思います。ただ、生鳴りやコードを引いた時の音の分離感がもっとほしくて、いろいろなパーツを試し、サドル、トレモロスプリング、ピックアップ等を交換しています。また、このストラトを入手してから数年間がちょうど弦を太くしていった時期で調整にも試行錯誤しました。特にナットは弦の変更や摩耗で数回交換しています。購入当初は音が曇っていたのですが、自分でナット交換したところ見違えてよくなりました(当時のゲージは011~048)。今考えるともともとの溝切りが合っていなかったのかもしれません。ほかのギターでもそういうことが何度かあったので、今はナット交換・調整を重要視しています。

ピックアップはVanzandtでフロントからTrue Vintage、True Vintage RW、Rock。Vinatge PlusやBlues、Fenderテキサススペシャル、Semour Duncan SSL-1、SSL-5、ディマジオAreaシリーズなどを試した上でこの組み合わせに落ち着きました。Vanzandtのピックアップは直輸入品と日本の総代理店経由で売っているもので仕様が異なりますが、このストラトは後者を使用しています。

あと、へヴィゲージのテンションでも多少乱暴なアーミングができるようステンレス製アームにしています。

60NOSSpring

スプリングはRawVintageに変えたところ純正のものよりも良く響くようになりました。オリジナルのスプリングよりもやわらかく、5本張りでも弦がヘヴィゲージの場合はハンガーをだいぶ絞り込む必要があります。このギターの場合、アームダウンのみのセッティングでは写真のようにぎりぎりまで絞り込みます。

60NOSSaddle

KTSチタンサドル。オリジナルのプレスサドルより音がきらびやかになりました。といってもメイプル指板のように広域成分がより前に出て暴れたような感じになるのではなく、耳に痛くない倍音成分が増えたような、上品な感じです。また、このギターは弦高は高めにセットしているのですが、オリジナルのブリッジプレートだと3,6弦のオクターブ調整の幅が足りないので、Freedom Custom Guitar Resarchのブリッジプレートに交換しています。弦高に合わせて1,2,5,6弦も3,4弦と同じ高さのサドルイモねじにしています。

60NOSNexkPlate

ネックプレートはFreedom Custom Guitar Researchの3mm厚のものを試しています。いまのところ少し生鳴りがおとなしくなり、サステインが増しているように感じていますが、よくわかりません。いずれオリジナルのものに戻してみて判断しようと思います。

このギターはフレットがだいぶ摩耗していて、とくに2,3弦の1,2フレットは極端にえぐれてきています。押さえた際に音程がシャープしすぎないように2,3弦のナット溝を1弦より深くして対応してきましたが、そろそろ限界なので近いうちにフレット交換するつもりです。

2013年8月31日追記

フレットをJimDunlop6105に交換、合わせてナットも交換しました。弾きやすくなったのはもちろんですが、生鳴りも少し大きくなり、より気持ちよく響くようになりました。

↓演奏動画です。

今回はクリーンと歪2種類(Blackstar DS2 Ch1とCh2)です。それぞれの音色についてピックアップをneck→neck+middle→middle→middle+bridge→bridgeの順で切り替えながら適当に弾いてみました。