「赤岳鉱泉冬期」タグのついた投稿

今年の初めに登った八ヶ岳、時間が空いたらレポートすると言って既に2か月近くが経過。溜まっていた作業がある程度メドついたので忘れないうちにレポートに着手。

初日1月1日。昨年と同じく、船橋駅から特急あずさに乗り込む。あずさは新宿始発が普通だが、朝に一本だけ千葉駅始発があってこいつを利用。

船橋から登山口の最寄駅の茅野まで乗り換えなしで助かるのだ。

船橋から登山口の最寄駅の茅野まで乗り換えなしで助かるのだ。

普段はまだ寝ている時間に電車に乗るので、あずさに乗ってすぐに仮眠。正月早々睡眠をむさぼっているオレ。

今年のコースは下の地図の通り。

今回は2泊3日の行程。初日の今日は赤岳鉱泉まで。

今回は2泊3日の行程。初日の今日は赤岳鉱泉まで。

3時間ほど仮眠しているうちに茅野に到着。バスに乗り換え登山口美濃戸口へ移動。40分ほどで到着。登山口付近は別荘地で標高1,500前後くらい。例年ではこのあたりも雪が積っているくらいの時期だけど、今年は雪がほとんどない。ここ10年くらい、ほぼ毎年正月は八ヶ岳に来ているけどこんなに雪がないのは初めて(下写真の通り)。バスの終点となる「美濃戸口」のバス停の周りに新しいお店が出来ていた。

登山口に新しいお店が出来ていた。帰りに寄ろっと。

登山口に新しいお店が出来ていた。帰りに寄ろっと。

いつも通り、のんびり準備をする。登山届を提出。同じバスで来た登山者たちを見送ってようやく出発。しばらくは林道歩き。

林道を歩きながら周囲を見渡す。ホントに雪がないゾ。

林道を歩きながら周囲を見渡す。ホントに雪がないゾ。

あんまりに雪がないので気持ちが悪い。いったいなんなのだ。上の写真、とても厳冬期の標高1,500mの森とは思えない。でも天気は最高によく、雪がなくても写真を撮ると中々の絵になっていて面白い。夏季のコースタイムとかわらない一時間程で北沢コースと南沢コースの分岐点に到着。このあたりも雪はまだまだ少ない。積った雪がすぐ解けて凍っている場所も多く気を使って歩く。傾斜があるので滑ると厄介なのだ。

バス停から1時間ほどで北沢コースと南沢コースの分岐となる美濃戸に到着。

バス停から1時間ほどで北沢コースと南沢コースの分岐となる美濃戸に到着。写真では雪がしっかりついているように見えるけど、実はいアイスバーンに近くて、歩く場所に気を付けないとキケンだ。

この日は上の写真の標識を左側に進む北沢コースをたどり赤岳鉱泉という山小屋へ向かう。ここから2時間くらい。右側の南沢コースは昨年登った道。今年は下山に使う。

分岐の前の山小屋で5分ほど休憩してから出発。ここまでは車でも来れる(チェーンは必要)がこの先はどんどん「登山道」になる。雪が半端に溶けて固まっているだろうから足元ばかり見て進んだ。

分岐から少し歩いたところ。まだ道幅もあって歩きやすいけどあちこち凍っていて油断できない。

分岐から少し歩いたところ。まだ道幅もあって歩きやすいけどあちこち凍っていて油断できない。

このコースは北沢という沢をたどってゆく。ここ何年かで川沿いに木道が整備されていてわかりやすいけど、半端に雪が載って凍っているので緊張する。

このコースは北沢という沢をたどってゆく。ここ何年かで川沿いに木道が整備されていてわかりやすいけど、半端に雪が載って凍っているので緊張する。

川に写った自分の影をパシャリ。天気はいいけどそこそこ寒い。

川に写った自分の影をパシャリ。天気はいいけどそこそこ寒い。

しばらくすすむと・・・

登山道が氷の川じゃん!

登山道が氷の川じゃん!

今年は雪が半端な量で、ちょっと降っては溶けてしまうので、登山道がまるで「氷の川」のようになっている箇所が何か所かあった(上写真)。ある程度雪が積っていればルートを変えてもいいけど、今年の量では植物を踏み荒らしてしまうことになるので夏道とほぼ同じルートを歩くのだが、その途上にスケート場が点在するのだった。上の写真のところでは先行する登山者が転倒。「ダイジョブですかぁ?」と声をかける。取りあえず大丈夫そうなので先行させてもらう。しばらく歩いてから振り返ると同じ人がまたコケていた。声をかけようとしたら両手を上げて「マル」のポーズ。大丈夫そうだ。他人事ではなく、自分も緊張しながら歩みを進める。とはいえこのあたりも夏季と同じくらいのペースでクリア。目的はもうすぐ。

この橋を超えると目的地の裏手に出る。橋の上でこけるとシャレにならないので一層緊張して進む。

この橋を超えると目的地の裏手に出る。橋の上でこけるとシャレにならないので一層緊張して進む。

この日の目的地「赤岳鉱泉」の少し手間の開けた場所。

この日の目的地「赤岳鉱泉」の少し手間の開けた場所。

アイスバーンには辟易したが、吹雪いて大変な場合に比べると楽に進んで、予定よりもだいぶ早くこの日のゴールに近づいた。上の写真はこの日のゴール赤岳鉱泉の少し手前に森が切れた場所。ここはなかなかの写真スポットでいつも足を止める。上の写真は影の部分が多くてイマイチだけど、午前中にここを通る人はいい写真が取れると思う。ここから目的地の赤岳鉱泉は目と鼻の先。

赤岳鉱泉で毎年行っているアイスキャンディー(人口氷柱?)。キャンディの先端部分から水を流してそれが凍って氷柱になるのだけど、今年はかなり広範囲に水が広がっていて雪も少ないので平らな部分もいたるところがアイスバーン状態。

赤岳鉱泉で毎年行っているアイスキャンディー(人口氷柱?)。

赤岳鉱泉に到着。今年も恒例のアイスキャンディが作られていてそこでアイスクライミングを楽しまれている。このアイスキャンディは先端部分から水を流してそれが凍って氷柱になるのだけど、今年はかなり広範囲に水が広がっていて雪も少ないので氷柱の周りの平らな部分もいたるところがアイスバーン状態。山小屋までの道もつるつるでしかもちょっとした坂になっている。滑らないように妙な恰好で進む。

この日の宿泊地、赤岳鉱泉に到着。雪少なっ!

この日の宿泊地、赤岳鉱泉に到着。雪少なっ!

この日の宿泊地、赤岳鉱泉に到着!時間は夏季とほぼ同じ3時間弱。今年は11月ごろから週20km前後歩いていたためか昨年に比べて楽に来れた。雪が程よく積っていたらもっと早かっただろう。標高は2,222mだったかな?登山口からの標高差は700mくらい。昨年の宿泊地の行者小屋より100mくらい低い。

赤岳鉱泉は年中無休で厳冬期も営業しているのでここを拠点に雪山を楽しむことが多い。食事も豪華でオススメ。この日も雪山を楽しみに来た人でにぎわっていました。

2日目、3日目に続く。

1月2日

1月3日

 

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