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先日からレストア作業中のYAMAHA SG1500の金メッキパーツのクリーニングを実施。ニッケルやクロームのシルバーのメッキに比べてゴールドのメッキは金色が落ちやすく、クリーニングと言ってもあまりごしごしやり過ぎるとすぐに下地が出てきてしまう厄介な作業です。ある程度下地のシルバーのメッキが出ているものは多少下地が出てきても外観上違和感はありませんが、今回のSGは30年以上前のギターでメッキの劣化がある程度進んでいる割には金色が結構生きているので、金色を落とさないようにじっくり作業を進めました。気がつけば一日仕事になってしまいました。

下の写真の通り出来上がりました。

クリーニング後のブリッジ、テールピース。ブリッジのエッジ部分などメッキが落ちている部分はもともと使用に伴って落ちた部分。写真ではブリッジの向きが逆になってしまっていますが、やはり右手を乗せることが多い6弦側のエッジ部分はメッキが大分落ちています。全体的に腐食もがある程度進んでいるので新品状態への復帰は無理ですが、思っていたよりきれいになりました。

ペグも元の状態に比べてるとかなり金色をよみがえらせることができました。腐食などの劣化部分も年代物なりにありますが、まずまずの状態まで復帰。

やはり30年以上の年月を経てメッキ自体の劣化も進んではいるので新品のような状態には復帰できませんが腐食や汚れに埋もれていた金色はしっかり出てきていてなかなかの状態まで復帰させることができました。

クリーニング前は以下のような感じでした。

Before:クリーニング前のブリッジ。写真だとわかり難いのですが、金メッキ全体が青緑色の腐食に覆われています。ブリッジの中に埃など汚れも堆積していました。

Before:クリーニング前のヘッド&ペグ。こちらもメッキ表面が腐食に覆われて少しくすんでいます。頻繁に触れるボタン表面や弦が巻き付けられるポストのトップ側などはやはり劣化・汚れ・腐食ともに強めでした。

今回写真にとっていませんが、コントロールキャビティのシールド処理も進めています。あとはパネルの作成と電気配線、弦を張って全体調整です。

 

 

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