「ストラップロックの方法」タグのついた投稿

オイラが高校から大学一年の初めごろまではお金に不自由していたので、ゴージャスなロック式ストラップピンなどとても手が出なかった。いや、そんなもんがあることすら知らなんだ。でもオイラはメタル小僧でぶんぶんとヘドバンしたい年頃だったし、Zakk Wyldeバリにストラップを長くしてレスポール(TOKAIだけどね)を腰より低く構えて時々ネックを立てたりしたかった。そんなときフツーのストラップはすっぽり外れやがる。高校時代はバンドは組んでいなかったので困ることはなったが、大学に行ったらバンドを始めるつもりだったのでこの頃は常々この問題を考えていた。今ではストラップをロックする樹脂製のパーツが楽器店にあるが、当時はそんなもの見なかったし、大体地元には楽器店はなかった。楽器店に行くのに消費する電車賃にさえ苦労していたあの頃のオイラの話は以前このブログにもあげている。涙なしには読めない話だ。ホロリ。当時、弦やピックは地元のレコード屋で買っていたのだ。まだレコードが結構売られていて、そうした店には弦やピック、楽譜なんかも売っていた。そんな時代だった。

高校を卒業して、浪人生活に入る直前に友人の家がやっている水道工事の仕事を手伝った。施工先だったか、その友人宅の倉庫だったか忘れたが金属パーツがいっぱい落ちてる場所でオイラのTOKAIのストラップピンの直径よりほんのちょっと穴が小さそうなワッシャーを2枚拾った。ここでひらめいたのだった。「ストラップピンをいったん外して適当な大きさのワッシャーをストラップピンにはめればピンの傘を大きくしたのと同じだ!」・・・誰でも思いつくチョー単純な手だと思うが、これを実行したヤツを自分以外知らない。この作戦は超低コストですむのに。オイラの場合は野外フィールドで拾ったワッシャーを使用したので¥0だ。無人島¥0生活のような感性でオイラのギターライフは営まれていたのだね。拾ったワッシャーは錆びていて汚かったがきれいに磨いてさびも落とした。メッキされたものではなかったので派手ではなかったが、悩みが一つ解決してすっきりした瞬間だった。あの2枚のワッシャーはもうなくなってしまったが、今でもあのときちょうど良いサイズが2枚同時に落ちていたことに運命的なナニカを感じるゾ。もっとも他人の家の敷地で(しかも倉庫な場所で)金属パーツがいっぱい落ちているところだったから「ドロボーさん」である。時効だ、ゆるせぃ。

この方法を写真でお見せするとこんな感じだ。⇓

安上がりなストラップロック作戦。

安上がりなストラップロック作戦。

 

当時は残念ながらストラップの穴に対してワッシャーの外形が大きすぎたので取り外しは自由にできなかった。で、上の写真のようにボディからストラップピンを外してストラップもはさんだ状態でボデイにピンの固定した。ストラップは付けっ放しにはなるが、ネックを立てて弾いてもストラップは外れずにしっかりボディとオイラの体を距離をキープ。いいねぇいいねぇと自画自賛した訳だ。

この方法なら予算が心もとないキミも数十円で可能だ。ホームセンターで一番よさげなサイズのワッシャーを2枚ゲットすればいい。たぶん一枚20円くらい。もとのストラップピンをそのまま使うわけだからネジの互換性など気にする必要はないのもいいだろう?

もっともオイラはこの作戦を思いついた直後、TOKAIラブロックを一旦手放すことになったので、作戦の実行・実践は1年後の大学入学、K-On参加まで待つことになった。その一年間、運命のワッシャーはオイラの財布で待機、一年の時を経たのちようやく日の目を見た。この方法で一年弱バンドでギターを弾いた後、シャーラーのストラップピンを導入、今に至るまで使っている。

広告