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お客様のご依頼でコンポーネントしたジャズマスタータイプ。

こちらはお客様のご依頼でコンポーネンしたジャズマスタータイプです。国内工房で作ってもらったというネックとボディをはじめ、PUやブリッジ等、基本的なパーツはほぼすべて持ち込みで当店ではそれらの位置合わせ及び組み込み・配線を行ったのですが、ボディとネックはもとより、ピックガードやブリッジなど他パーツも別メーカーのものが混在していてネックポケットやブリッジスタッドの穴、トレモロ取り付け部などのザクリやピックガードの各パーツの取り付け穴などサイズ・位置が合わない箇所が多数ありそれらをすべて修正して組み上げています。

トレモロはFender純正です。トレモロ部のザクリが若干狭く、そのまま純正トレモロを取り付けるとアーム操作時にザクリの内壁に干渉するので、ザクリを若干削って広げています。ブリッジもFender純正ですがサドルはMontreuxのメッキなしのものに置き換えています。3弦と6弦のオクターブビスは弦に干渉しないように短いものに交換。ピックアップはLindy FrailinのJazzmasterセット。他の電気パーツはメイン部トーンのコンデンサがJupiterの0.047μF、プリセットトーン部はOrange Drop 716P 0.022μF、配線材はBelden8503となっているほかはFender純正Jazzmasterと同じ構成。

ボディバック側。トップ側もそうですが「これでもか!」というくらい激しくクラックが入れられています。画像右側は拡大写真。かなり細かいクラックです。

フレットはミディアムサイズ、指板Rは12インチくらいのモダンな仕様で低めの弦高にも対応しやすくなっています。実際に今回は1弦12フレット1.3mmくらいに調整。指板のエッジには塗装のバリが出ていたのでバリを削り落とし、エッジ部が当たって不快にならないように面取りも実施。またフレットの擦り合わせ、ナット制作と取り付けも当店で行いました。弦はエリクサーOptiweb10~46でレギュラーチューニング。

メイプルのネックにはうっすらとフレイムが出ています。マット仕上げで手触りも〇。ペグは現行のクルーソンデラックス。ブッシュに対してヘッドの穴が若干小さすぎたので丁度良いサイズに修正してからブッシュを埋め込んでいます。

ネックポケット部。もともとはポケット内部に塗装がのっていてそのままではネックが入らなかったので余計な塗装をはがすなど微修正。また、ジャズマスターはブリッジ部のテンションの弱さが弱点なのでそれを稼ぐためにシムをかましてネックを取り付けしました。

サウンドチェック。最初にクリーンサウンド。アンプはFender Vibro King、シールドはBold CableのFATでアンプ直。

クランチ。歪はWEEHBO Effekte JTM Drive。

Xotic BB Preampでゲインブースト。

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