METALLICAは高校生のころはまって、アコギであのリフを練習しまくりました。Master of Puppetsはダウンピッキングで弾き続けるのが難しい曲ですが、久しぶりに弾いてみると案の定腕のスタミナがもちません(泣)。よく見るとすぐに腕がつかれてピッキングが弱くなったり、一瞬アップを入れたりしてしまってます・・・
Bon Joviの名曲Wanted Dead or Alive、私が中学の頃に発表になったアルバムに入っていた曲です。当時まだギターは弾いていない私でしたが、この曲のイントロのアルペジオにはシビレました。今考えてみるとブルージーな雰囲気の強い曲で気に入ったのはWanted Dead or Aliveが初めてでした。このイントロのコード進行を使ってデモ用に取った動画がこちら⇓
ギター弾きにとってこの曲のポイントはイントロの印象的なアルペジオやギター独特の解放弦を含んだコード構成、マイナーとメジャーをうまく織り交ぜているところだと思いますが、その前に「KeyがDであること」が大事だと思います。この曲に限らず、このキー、ギターならではの雰囲気がよく出るので、Bon Joviに限らず印象に残っている曲でDの曲って多いです。私の場合Key Dでブルージーな雰囲気の曲を演奏をするときはWanted Dead or Aliveで学んだフレーズが結構出てきますが、それはRichie Samboraのフレーズが非常にわかりやすく、かつ印象に残るものだからだと思います。
Little Wingはなんといってもコード進行が面白いと思います。基本はEなんでしょうけど、部分部分で、AmだったりBmだったりCだったり・・・といろんなキーに動いているような解釈ができて、Jazzな頭がなくてもロック脳でバシッとアドリブ出来たりします。コード進行のもつ雰囲気も大好きでなので楽しめるんだと思います。
現代の若手ブルーズギタリストで影響を受けていない人はいないのでは?と思えるくらいStevie Ray Vaughan(以下SRV)はスゴイです。極太の弦で顔を皺くちゃにして、(その極太弦では)めちゃくちゃ難しいブルーズリックを決めまくる様は私にとってのお手本になっています。一方で激しく影響を受けたYngwieもある意味で弾き倒す人ですが、スキャロップ仕様やライトゲージ弦で楽器自体は早弾き仕様です。SRVも弾き倒す感じがありますが、超弾きにくいストラトをねじ伏せるみたいな印象があります。めっちゃスゲー。