「憧れの一本!」カテゴリーのアーカイブ

著名なギタリストにはそのギタリストと同じくらいの知名度がある愛機があるものです。クラプトンのブラッキー、SRVのNo.1、ヴァンヘイレンのフランケン・・・イングヴェイなら「ダック」・・・でも私は「ダック」の他に「Candy Apple Red」の印象も強いんです。・・・90年前後のイングヴェイがよく使っていたコンポーネントのストラト、愛称が「Candy Apple Red」。下の写真で手にしているのがそれです。

イングヴェイが手にしてるのが愛称Candy Apple Redのストラト

イングヴェイが手にしてるのが愛称Candy Apple Redのストラト

 

イングヴェイのシグネチャーモデルはFenderでもロングセラー商品だそうです。その元モデル「ダック」はイングヴェイご本人のフェバリットですが、90年前後にはCandy Apple Redもお気に入りの一本だったようでステージで使っている写真がよく雑誌に掲載されていました。「Candy Apple Red」という愛称はボディカラー名をそのまま愛称にしています。ただ、私にはFender USAのカタログカラーのCandy Apple Redとは色合いが少し違っていて、もっと鮮やかな赤に見えました。

Fender USAのYngwieモデル

Fender USAのYngwieモデル

Fender Yngwieストラトのモデル「ダック」

Fender Yngwieストラトのモデル「ダック」

 

Candy Apple Red(愛称)はコンポーネンストラトコンポーネントです。その内容は・・・

本物の50年代のストラトネックをスキャロップし、ジャンボフレット・ブラスナットに換装し、Fender Japan(!)のボディと組み合わせたという、なんというか、「吉野家の牛丼の肉が松坂牛」みたいなギターです。例えがヘンでスミマセン。別にUSA同士でなければ組み合わせちゃいけないという事はないんですが、ボディ部分はアマチュアでも比較的簡単に手にできるものであるのに対し、ネックはおいそれとは手にできない50年代のもの。しかも、大胆な改造をしているという、ある意味「ミスマッチ」な感じだと思いませんか?当時ウン十万円(現在は桁が一つ上がってる)のビンテージギターと、数万円の日本製ギターのコラボ、それが私にはツボなんです。

もう一つ、このギターCandy Apple Redの色合いがとてもライブ映えしていたのが強く印象に残っていますが、それもポイント。この色はそもそもステージで映える色合いだと思いますが、Fender USAの他のストラトより鮮やかな感じがします。当時雑誌に載っていた写真でもそんな印象を受けていました。

↑レニングラード公演で使われているCandy Apple Red。スポットライトでCandy Apple Redがよく映えていると思いませんか?これが、当時のFender Japan(年代から考えておそらくフジゲン製)の色合いだったのでしょうか。Fender USAのカタログカラーのCandy Apple Redはもっと暗めの赤なんですよね。スポットライトのせいかなとも思ったのですが、他の写真なんかで見てもやっぱり普通よりも鮮やかに見えました。

イングヴィイと言えばダックもかっこいいですが、私はこのCandy Apple Red(愛称)もシグネチャーモデルにしてほしいなぁとずーーーっと思いつづけています。色合いまでこだわってレリックもソックリにしていただけるとショードーガイしてしまうかも・・・。楽器店のオリジナル品では何度が出てたことがありましたが、レギュラーの商品にはなっていません。Fenderさんやってくれないっすか?Fender Japanでもいいし。もう自分でつくるっきゃないのかな?

 

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2008年にLP-295というモデルが全世界1,000本限定で発売されました。当時GibsonはGuitar of the monthという企画で月ごとに限定モデルを発表していてその中の一つがLP-295です。

 

一見Bigsby搭載のGold Topレスポールですが・・・

LP-295。一見Bigsby搭載のGold Topレスポールですが・・・

ご覧のとおり、Gold TopのBigsby搭載レスポールです。このモデルに限らず「Bigsby搭載のレスポールの音はどうなんだ」というところに興味を持っている私には気になるモデル。でもどうせなら単にBigsby搭載というだけでなくてレスポールであることを保ちつつ個性を主張する「ナニカ」がほしい・・・その「ナニカ」を「ちょっとマニアックなルックス」で満たしてくれるのがこのLP-295です。宣伝文句では「ES-295の仕様を持ったレスポール」という感じなのですが、ES-295なんてマニアックなギターのデザインを取り入れているというとてもニクイ限定品なんですね。

マニアなギター ES-295

マニアなギター ES-295

ES-295というモデルはJazzギターの定番モデルES-175の亜種的モデルですが、狙ったジャンルはジャズではなくロカビリーとかカントリーとか「からっとしたサウンドの音楽」らしいです。P-90ピックアップ搭載、発表当時としては派手派手なGold Topです。ボディは175と同じですが、目立ち度が100倍くらい違いますね。ネット上の画像などを見るとBigsbyを載せている個体も多くみられます。あと手書きのフラワーペイントが入ったクリーム色のピックガードがいい味だしてます。

LP-295とES-295を比べると、違いとしてはヘッドの周りのバインディングの有無(これはES-295にはない仕様)、ピックアップが57lassic(ES-295はP-90)であること。

共通仕様はピックガードのフラワーペイント、ポジションマークのスプリットパラレルグラムインレイ、そしてGold Top。あと写真だと分かりにくいですが、カッタウェイの先端は普通のレスポールよりも鋭くとがっています。これ、ES-295と同じく「フローレンタインカッタウェイ」なんだそうです。写真で見た印象では普通のレスポールを見た印象とそれほど変わりませんが、実物を触るとナルホド先端がより鋭利になっていました。

実物を見てきたように言ってしまいましたが、実は所有していたりします(汗)。昨年末に手に入れているのですが、退職やら引っ越しやら開業の準備やらのドサクサでしばらく手元に置いておらず、まだ思いっきり弾いていないので、今のところ「憧れのギター」扱いです。新婚夫婦がいきなり別居しているような状況なんです(笑)。

さて話をカッタウェイに戻して・・・ご存じでない方のために説明しますと、ES-175でおなじみのカッタウェイの先端がとがっているヤツがいわゆる「フローレンタインカッウェイ」で、対して一般的なL-5CESやByrdlandにみられる丸いカッタウェイを「ベネチアンカッタウェイ」と言います。もっともL-5CESもByrdlandもフローレンタインのバージョンもあったりします。

 

ベネチアンカッタウェイのByrdland

ベネチアンカッタウェイのByrdland

フローレンタインカッタウェイのByrdland

フローレンタインカッタウェイのByrdland

 

さて、ここで疑問が生まれます。「じゃあ、普通のレスポールは『ベネチアン』なのか?」というツッコミですね。上の写真はByrdlandというモデルのフローレンタインバージョンとベネティアンバージョン。全然印象違いますね。でもノーマルレスポールは・・・

フツーのレスポール。ベネチアン・・・じゃないよね?

フツーのレスポール。ベネチアン・・・じゃないよね?

若干丸いですね・・・。でもByrdlandと比べると・・・「ベネチアン」ではないですよね。どちらかと言えばフローレンタインのような気も。まいっか。そもそもレスポールのカッタウェイがどっちかなんてどのレスポールモデルの仕様にも表示ないし。Lp-295ではよりフローレンタインにしてますよ!ということでいいのでしょう。

そんな何か半端だけど、マニア心をくすぐる仕様にも魅力を感じませんか?個性という点では満点でしょう?それにBigsbyもいいでしょう?しかも全世界限定1,000本のレア品・・・でも発売から6年たった今でも時々中古市場に出てきてますネ。マニアックすぎてコレクターズアイテム的な扱いをされやすいのか・・・プレイヤーで欲しがる人は少ない?でも、「個性的なBigsby搭載のレスポール」ってライブでも映えると思うんだけどなぁ・・・。

店がオープンしてから手元に戻す予定なので、演奏動画アップしたいと思います。できれば自分のアンプでノーマルレスポールと比べてみたりしたいですね。でもGibsonのレスポールは手持ちがない・・・。取りあえずラブロックと比較?でもトーカイとギブソンじゃ全然違うしな・・・。Gibson Les Paul Standardの買取り強化しようかな。

普通レスポールと言えば「59でしょ!」という方が多いのではないか。ギブソンカスタムショップもヒストリックコレクションシリーズに使う材のグレードは1959が一番優先されているらしい。もちろん59の流通価格は他よりダンゼン高い。流通量も多い。56なんか、時々しか見かけない。誰もが憧れる59レスポール、私もキライではありません。レスポールクラスで一番の美人さんでありますね、59さんは。でもオイラには別にもっと気になるコが・・・。最初はなんでもなかったんだけどネ、しばらく近くにいたらなんか好きになっちゃった・・・。

そのコがゴールドトップの56 Les Paulちゃん・・・。クラスの中では目立たないこのコだけど気になってしょうがないのだ。

 

トラメでもない、PAFでもない56LesPaul。

トラメでもない、PAFでもない56LesPaulだけど・・・。

このコが気になってしまったのは主に二つの原因があったと思われる。

  1. P-90
  2. 太目のネック

 

実はギターをはじめてからつい数年前に至るまでP-90には興味なかったし、ゴールドトップなんかダサいと思っていた。だけどストラトをメインにするようになっていつもシングルコイルといっしょの人生になると「じゃあギブソンのシングルはどうだ?」という興味も湧いてくるのが人情。でES-330を入手、P-90の中域に独特のパンチがあるサウンドに魅せられてしまった。フェンダーのシングルもそうだけど、「ごまかしがきかない」というシングルコイルのとっつきにくさは、しばらく付き合うと「離れがたい魅力」になってしまうのだった。

ネックの太さも同じ。世の中のテクニカルギタリストの多くはスリムネックを志向する。その方が弾きやすいからだろう。でも、敢えて太めのネックで練習しているとやっぱり太目のネックが手放せなくなる。そうなるとレスポールなら58以前のモデルの方が魅力的に思える。

そんなわけで「シングルコイル的太目ネック的縁」で時々チラ見していた程度のゴールドトップ56ちゃんから目が離せなくなってしまったのだ。

 

みなさんも小学生・中学生の頃経験あるでしょ?席替えで隣に座った女子、最初はなんでもなかったけど、しばらく隣同士で給食したり、教科書忘れて見せたり(見せてもらったり)、勉強教えたり(教えられたり)していると気になってきてしまうアレです。56ちゃんはオイラにとってそういうコと同じなのです。

隣の席になっただけなのに・・・

隣の席になっただけなのに・・・

 

でも、そういう流れでお付き合いに至ることはあまり多くはない(気がする)。なので、オイラの56ちゃんへの淡い恋心も胸にしまいっぱなしで終わってしまうのかもしれない・・・。

最近Gibson ES-345が非常に気になります。355ほどド派手ではなく、でも335よりも少しだけ目立つというか気品のあるルックス。ダブルパラレログラフのポジションマークがまたカッコエエなあ~。

ES-345

ES-345

ギブソンセミアコ最上位機種のES-355は私には「派手なオバサン」みたいなイメージ。355に比べれば控えめなこの345、イメージとしては「フツーの人かと思いきや、近づくと少し高貴な雰囲気が伝わってくる・・・」みたいな感じです。この雰囲気、この絶妙なバランスが何ともツボなのです。あんまり積極的に使うことがなさそうなバリトーンスイッチのような半端さがあるところもカワイイ。ステレオアウトプットとか、製品発表当時の付加価値が現代ではイマイチぴんと来ないというところも何か歴史を感じるし、とても人間くさくて、そこがまたえーなぁ。

国産のコピーモデルでも状態良いのがあったら欲しいところです。↓はネット見つけた画像。これもいい感じ。

Grecoコピーモデル

Grecoコピーモデル

セミアコといえばGibson ES-335、流通量も多く楽器店によっては59年型、63年型、色違い、そのほか中古やビンテージ、国産コピーモデルetcをズラーッと何本も並べている光景も見ますが、345はあってもビンテージが一本くらいなもんです。新品にいたっては現在ほとんど見かけませんし、最近製造の中古も少ないです。人気がないのでしょうか・・・。「セミアコは335でしょ!」というセミアコユーザーも二本目に欲しくなったりしないのでしょうかね。よくわかりませんが、もうちょっと出回ってほしい機種です。

そんな出物が少ない345ですが、近年製造の中古を試す機会がありました。・・・が!

値段もまぁまぁで見た目はGoodだったのですが、残念ながらよく使うポジションの音が他のポジションよりもやけにさステインがないというイマイチなもので、ガックリ・・・。

球数が少ない機種だと状態の良い中古品にもなかなか出会えないです。70年代製造のもの(ビンテージ(「ビンテージ」とするのには賛否両論ありますね)は結構ありますが、私は60年代中期以降のナローネックがあまり好きでないので、やっぱり近年のカスタムショップ(MemphisでOK!)ものか、新品で良い状態のものが欲しいです・・・

と思ってたら・・・先ほどYouTubeを見てたら、NAMM SHOW2014で出品されているではありませんか!しかも59タイプと64タイプ2種類! これは近々日本にもGibson Memphisの新品が上陸かな?

↓1964 ES-345

 

↓1959 ES-345

もし国内発売があるなら色はFaded Cherryが欲しいですね。あとビグスビー付きとそうでないのを弾き比べてみたいなぁ・・・。最近ビグスビーも好きなので。ネックは太めの方が好きだから59の方が良さそう・・・

近いうちに日本にも新品が入ってくることに期待!