フレット浮きによる音詰まりの修理。Fernandes Eagle Bass Type(EB-170?160?)

Posted: 2017年9月10日 カテゴリー: ギターショップでの一日
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多分80年代のFernandes EB-170とか160とかそのあたりと思われるEagle Bassタイプの修理。

上の写真のベース、おそらく80年代FenrnandesのB.C. Rich Eagle Bassのコピーモデルで、EB-170とかEB-160とかそのあたりのモデルと思われます。マホガニーボディ、マホガニーのスルーネックで写真の通り外観は非常にきれいでこの手の国産の古い楽器のマニアには垂涎ものですが、実は現在の持ち主さんが久しぶりに弾いてみたところあちこちのポジションで音詰まりがあってHeavy Gauge Guitarsに持ち込まれたという経緯があります。調べてみたところ、フレットがあちこちで浮いていてそれが詰まりの原因になっているようでした。持ち主さん曰く「以前もフレット浮きが合ってリペアショップで浮いた部分を打ちなおしたことがある」とのことで、それの再発です。数えてみると11か所の明らかな浮きがありました。ここまで多いと特定なフレットというよりもネック上の全フレットの問題であると考えるべきで、今大丈夫な箇所も今後浮いて来る可能性が高いといえ、できればすべて新しいフレットに打ち替えたいところですが、予算の都合と今後どれくらいこのベースを使うか不透明でとりあえずしばらく弾ける状態まででOKとのことで、今回は浮いた部分の打ち直し+固定+フレット擦り合わせでしのぐことになりました。

一番浮きがひどかった部分。左右のフレットより中央のフレットがやけに高くなっています。当然ここよりロー側のフレットでは音詰まりしてました。

本機はベースには珍しくスイッチがいっぱいで面白そうだったのでフレット修理後のチェックの際にスイッチ切り替えでの音の変化も確認してみました。スイッチはB.C. RichのEagle(ギターの方)とだいたい同じ配置・役割になっていて一般的なベースとは全然違うのですが、シリーズ/パラレル切り替えのミニスイッチとバリトーンスイッチの切り替えでは意外と使いやすい音が出てきて面白いです。

スイッチだらけで悩んでしまいますが、意外とイイ感じのサウンドバリエーションが得られるコントロール。

内部はパーツ交換の履歴があるようですが、機能的にはそのまま。ただし、アクティブのブースターは持ち主さんが使わないので電池を抜いてあります。

音だし確認↓

シリパラ切り替えスイッチやバリトーンはギターでは知られるコントロールですが、ベーシストにも意外と可能性がありそうです。

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