Dr.K 徳武弘文モデル TL62B-95DK テレキャスター レストア➁ひたすらクリーニング&磨き

Posted: 2017年4月13日 カテゴリー: ギターショップでの一日
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昨日のつづき。本日はひたすら各部のクリーニングと金属パーツの磨きです。単純ですが、実はこれが延々に続くという半ば拷問のような作業で非常に疲れます。でも、各パーツ、パネルなどの表面は勿論、隙間にたまった汚れはやはり振動の邪魔ですし、金属のサビや腐食は劣化を促進しますので気合いを入れてひたすらお掃除&磨きました。

まずはペグ。表面のくもりを取れるだけ除きました。ストリングリテイナーはサビが強く、復帰は難しいので新しいものに交換。

ボディの方に行きます。取りあえず金属パーツを取り外したところ。PUはLace Sensor GoldとSeymour Duncan Jerry Donahue APTL-3JDが搭載されています。ちなみに、この写真ではすでにボディトップはクリーニング済み。元々はピックガードやコントロールパネルの周り、下側などに汚れが堆積、あるいは汗などが固着していました。演奏時は見えない部分ですがなるべく余計なものは取り除く方が見た目も振動にも有利かと思います。

プレート類。写真上段は裏側(ボデイ側)ですが、汚れが縞になっています。ボディとの密着性を高めるためにも、こういった縞がなくなるように磨きます。放置すると弦アースとの接触が悪くなったりすることもあるので見えない部分ですが意外と大事。勿論表側も余計な汚れは落としました。

ネジもきれいにしました。左がBefore、右がAfter。汚れ・サビがひどい場合は交換してしまいますが、今回は後述のブリッジ以外はオリジナルのままで行けました。

最も汚れやすいのがブリッジ。本機のようなクロームメッキは比較的汚れに強いのですが、付随するビス類はスティール製でそこが結構錆びていたので新しくステンレス製のものに交換。サドルのイモネジやオクターブビスのネジ穴内部も汚れ・サビを取りました。写真下段左は元々のイモネジ。結構なサビ。写真下段中央はネジ穴内をクリーニングしている様子。これを下段右のように綿棒に汚れがつかなくなるまで繰り返します。サビがひどすぎるとこれがエンドレスになりますが、今回はだいたい3回ほどで綺麗にできました。ちなみにこのサドルはダイキャスト製。

ピックガードなどのビス穴にも汚れやさびがけついていますが、これも忘れずに綺麗にします。(Afterの写真を撮り忘れました)

各パーツのクリーニング&磨き後に組立てですが、その前に老朽化していた国産ジャック(手前に転がっているヤツ)をSwitchcraft製に交換しました。

組み立てて、弦を張りネック調整、オクターブ調整、弦高調整を行い、音詰まりなどがないかなどをチェック。このままネックの様子を見て、問題なければデビューとなります。

今回のDr.Kテレ、中古市場でも珍しいモデルなので気合を入れてレストアを行いました。ネックが落ち着いてからサウンドチェックしてデビューさせますがどんな音が出るのか今から楽しみです。

 

コメント
  1. […] 当店入荷時は年代なりの使用感もみられ、致命的な損傷はなく比較的綺麗でしたが、出品前にレストアを行いさらに磨きをかけより扱いやすい状態になっています。 […]

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