80年代製造 YAMAHA SL550S レスポールタイプのオーバーホール①

Posted: 2016年12月3日 カテゴリー: ギターショップでの一日
タグ:, , , , , ,
82年製と思われるYAMAHA SL550Sのオーバーホール中。

82年製と思われるYAMAHA SL550Sのオーバーホール中。

オーバーホールでお預かりしたYAMAHA SL550S、持ち主さんによればおそらく82年製とのこと。摩耗したフレット・ナットの交換、PUとトグルスイッチ以外の電気パーツの刷新、がたつきや変形が見られるペグの交換、やはり劣化がが著しいサドルをブリッジごと交換、生鳴りアップを目的にテールピースも軽量の新品に交換、その他劣化したビスの交換などが今回のメニュー。

摩耗して上部の面積がかなり広くなったフレット。高さは凹みもついている一番低いところで0.6~0.7mmくらいでした。

摩耗して上部の面積がかなり広くなったフレット。高さは凹みもついている一番低いところで0.6~0.7mmくらいでした。

フレットを抜いていたらバインディングの剥がれも発見。幸い写真の部分のみで軽症。溶媒で接着して一日固定。フレットを抜いた後のめくれ部分などの補修も行いましたが、こちらも合わせて接着剤を使用した作業なので、ここまでで一旦作業中断、翌日(本日)続きに取り掛かりました。

フレットを抜いていたらバインディングの剥がれも発見。幸い写真の部分のみで軽症。(先にメンテしたTeiscoはこの100倍くらいひどかった・・・)これは接着して一日固定。フレットを抜いた後のめくれ部分などの補修でも接着剤を使用した作業なので、ここまででフレット交換の作業は一時中断、先にできパーツの入れ替えを済ませました。

電気パーツを入れ替えたところ。POTは国産を使用、ジャックはスイッチクラフト、トーンのキャパシタはOrange Drop 715P。スイッチポットはオリジナルではPush Lock式ですが、今回はPush-Pullタイプにしています。動作に問題がないトグルスイッチはそのまま現役続行してもらいます。 他のブランドのレスポールタイプに比べてキャビティが狭く作業がやりにくいので、新しくした配線部分は少し長めにしてみました(もっともオリジナルも長め)。

電気パーツを入れ替えたところ。POTは国産を使用、ジャックはスイッチクラフト、トーンのキャパシタはOrange Drop 715P。スイッチポットはオリジナルではPush Lock式ですが、今回はPush-Pullタイプにしています。動作に問題がないトグルスイッチはそのまま現役続行してもらいます。
他のブランドのレスポールタイプに比べてキャビティが狭く作業がやりにくいので、新しくした配線部分は少し長めにしてみました(もっともオリジナルも長め)。

フレットを抜いて、指板の修正を済ませたところ。元々の状態は1弦側が順反り傾向、6弦側が逆反り傾向の若干のねじれがありました。指板を削るときはローズ指板の場合は独特の甘い香りが漂うのですが、この香り習慣性があるかも。「ローズウッド」とはよく名付けたものです。

フレットを抜いて、指板の修正を済ませたところ。元々の状態は1弦側が順反り傾向、6弦側が逆反り傾向の若干のねじれがありました。指板を削るときはローズ指板の場合は独特の甘い香りが漂うのですが、この香り習慣性があるかも。「ローズウッド」とはよく名付けたものです。

初日は上写真の電気配線まで。フレットを抜いた際の指板のめくれ・欠けの補修やバインディングの補修に接着剤を使用しましたが、接着剤を使用した場合は次の作業に入るまで一日時間を置いています。で、2日目(今日)若干のねじれが見られた指板の修正を行いました。まだまだ作業はつづく。

続きは後日。

コメント
  1. […] 80年代製造 YAMAHA SL550S レスポールタイプのオーバーホール① 2016年12月3日 […]

  2. […] 80年代製造 YAMAHA SL550S レスポールタイプのオーバーホール① 2016年12月3日 […]

コメントを残す

以下に詳細を記入するか、アイコンをクリックしてログインしてください。

WordPress.com ロゴ

WordPress.com アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト /  変更 )

Google フォト

Google アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト /  変更 )

Twitter 画像

Twitter アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト /  変更 )

Facebook の写真

Facebook アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト /  変更 )

%s と連携中