YAMAHA SJ800 メンテ➁ フレット擦り合わせ

Posted: 2016年4月8日 カテゴリー: ギターショップでの一日
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SJ800メンテの続き。フレットのサイドに塗料がたくさんついてました。

SJ800メンテの続き。フレットのサイドに塗料がたくさんついてました。落せる部分は先に落としたのですが、よく見ると写真のようにまだ残っていました。

昨日着手したYAMAHA SJ800のメンテ、今日はフレットの擦り合わせ。上の写真は擦り合わせ前にフレットのサイドを狙って撮ったものです。黄色くこびりついているのはトップコート(塗料)。この写真を撮る前にできるだけ落としておいたおですが、まだ残っていました。

メイプル指板のネックはフレットを打ってから塗装をするので、多少はフレットサイドに塗料が残っていることが多いですが、フレットの擦り合わせをこなう際に頂点付近の塗料は落ちます。なのでフレットの一番高い部分まで塗料がついていることはあんまりないと思うのですが、今回のSJ800はフレットの頂上付近までべったり塗料がついているフレットが多かったので、おそらくは以前擦り合わせをした際にフレットサイドのエッジを丸める加工を省略したか、何かの理由で控えめに行ったのではないかと思います。

まずはマスキング。青と黄の2種類のマスキングテープを使用しています。青の方が粘着力が弱くなっています。剥がす際に塗装も一緒に剥がさないように青を下に貼って、黄のテープを重ねて2重にマスキング。

まずはマスキング。青と黄の2種類のマスキングテープを使用しています。青の方が粘着力が弱くなっています。剥がす際に塗装も一緒に剥がさないように青を下に貼って、黄のテープを重ねて2重にマスキング。

全体を擦り合わせて、フレットの高さを揃えた後、平な面が広くなったフレットのエッジを落としてゆきます。一番右がサイドのエッジを落とし終えた状態。右から二番目はその途中。左側はエッジを落とす前の状態。赤のマジックを頂上に塗ってフレットの頂点を確認しやすくしています。

全体の高さを整えてから、平な面が広くなったフレットのエッジを落としてゆきます。一番右がサイドのエッジを落とし終えた状態。右から二番目はその途中。左側はエッジを落とす前。赤マジックを塗ってフレットの頂点を確認しやすくしています。

元々の状態でフレットの頭がかなり平らになっていたのですが、高さの不揃いもあったので改めて頂点を揃えました。ここまででフレットの頂上の幅は1.2~1.5mmくらい。フレットエッジを削り落としてゆき、この幅を0.4mmくらいまで狭めました。上の写真の後でさらに細かい目のヤスリで追い込んでゆきます。

仕上げにコンパウンドでフレット全体を磨いて終了。こんな感じになりました。

仕上げにコンパウンドでフレット全体を磨いて終了。こんな感じになりました。これでまだまだ弾きこめるんじゃないかと思います。

 

ブリッジのクリーニングも行いました。

ブリッジのクリーニングも行いました。

お店を開けている時間はお客さんが来たら、すぐに応対できるようにフレット擦り合わせのような繊細な作業は一旦中断します。なので作業は断続的。今日は他にブリッジのメッキのくすみ取りと昨日のシールドのアース配線を行いました。

ボリュームポットにアース線を半田付け。導電塗料のシールドも完了。

ボリュームポットにアース線を半田付け。導電塗料のシールドも完了。

あとはナットだな。

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