ストラップピンいろいろ②ロック式 SchallerとGotoh

Posted: 2014年10月18日 カテゴリー: Parts
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ロック式のストラップピン。ライブで暴れるロックなオニーサンには必需品だ。「もし演奏中にストラップが外れてカナシーことになったらどうしよう・・・」という悩みから解放されない繊細なショーネンにとっても心強い味方だ。でも、予めストラップに取り付けておかないとならないとか、取り付けに工具がいるとか、ごつくて邪魔だとかのマイナス要素もある。結局は「自分が何を優先するのか」という事を考えて選択するものだけど、どうせならいくつか比べて自分の一番を選びたいというワガママなギタリストもいるだろう。オイラがそうだし。ここで4種類をピックアップして比較してみた。検討の足しにでもなればワガハイはうれぴーのである。

さて、まずトップバッターはおそらく一番古くから販売されていたと思われ、ユーザーも多いだろうドイツ代表のschallerのSecurity Lock君だ。写真を見せる前にひとこと言っておきたい。商品名はSecurity Rockにした方が売れるぞ。マジで。たぶん。

左上:組み立てた状態 右上:ボディ側のピン・ネジ 左下:スライドして付ける。 右下:各パーツにばらした状態。

左上:組み立てた状態
右上:ボディ側のピン・ネジ
左下:スライドして付ける。実際は上のパーツはストラップに取り付けたままになる。
右下:各パーツにばらした状態。

メタル小僧だったオイラはトーカイレスポールでメタルをプレイするためにこのSecurity RockじゃなかったLockにはお世話になった。と言っても高校時代はオイラの少ない稼ぎでは買えなかったので(というかそういうストラップピンがあることすら知らんかった)、大学に入って暫くするまでは使わなかった。ライブではこのストラップピンのメッキがスポットライトに反射してカックイーときもあるが、やはりちとでかい。他のロック式のピンは上からはめ込むがコイツは横からスライドさせてはめる(写真左下)ので、急いでいるときなど時々ボディにぶつけてこすってしまう事があった。当時は「傷が入っても別にイイモンネ」という居直りメタラーだったので気にしてなかったけど。当時のこいつの欠点はサブギター用にボディ側のパーツだけ欲しくてもばら売りしてなくて1セット買わないとならなかったこと。今はScudブランドの互換パーツが安く買えるのでクヤシイ(下の写真)。それと演奏中あまり激しく動くオニーサンだとボディ側のピンが摩耗してきて変形する。上の写真(の右上)をみるとメッキがはがれて地材のブラスがムキダシてきているのがわかる。ひどいと溝が出来てきて滑りが悪くなる。ライブのあとでストラップピンの辺りを見ると削れて出たブラスの粉が、ボディやストラップにくっついていた。オイラはこの摩耗によってボディ側のピンだけ先に消耗してしまったので、消耗部のピンだけ交換するためにさらにSecurity Lock(Rockにシタマヘ)を1セット買わざる得なかった。そのためストラップ側のパーツが余るのだ!ビターでソロウなメモリーだ。演奏中激しくヘドバンするキミ!ナットソースなどの潤滑剤を塗っておくことをススメル。油断するとブラスの粉でボディが傷だらけだぞ。

とはいえやはり実績のあるこのロックピン。実用性は十分だし、でかくてキラキラ部分の面積があるだけに「ヒカリモノ」をストラップにつけたいグラムでロックなメタルあんちゃんにはもってこいだ。

いつの間にか出回ってた代替ピン。

いつの間にか出回ってた代替ピン。しかも緩衝材付き。

 

 

次は日本が誇るパーツブランドGOTOHのロック式ピン。

左上:ストラップ側・ボデイ川のパーツを合体させた状態。ロックがかかってはずれないい。 左下:ストラップ側・ボデイ側を外した状態。 右上:両パーツをはめ込む様子。上からはめる。 右下:分解した各パーツ。上二つのワッシャーの間にストラップを挟む。

左上:ストラップ側・ボデイ川のパーツを合体させた状態。ロックがかかってはずれないい。
左下:ストラップ側・ボデイ側を外した状態。
右上:両パーツをはめ込む様子。上からはめる。
右下:分解した各パーツ。上二つのワッシャーの間にストラップを挟む。

型番はEPR2。うれしいことにボデイ側のピンは別売りもされている(型番EP-FR2)。ゴトー君は親切である。正面から見たサイズはこの項と次の項でレポートしている4つの中で一番小さい。ただ、横から見ると意外とごつい。結局ロック式はゴツイのだった。オッス。こいつは4種類の中で一番精密に作られていて写真左下の状態よりももっとばらせる。でもギタリストがばらす必要は全くないのでここまで。さらにばらせばこいつの緻密なつくりが拝めるだろうがメンドーなのでそこまでやらない。さすが世界のGOTOH、精密だねぇ、バンザイ!でいいのだ。・・・先ほどのシャーラー選手はストラップをボディに取り付ける際にロックピンの上部を引っ張るという若干やりにくい操作がある。そしてボデイ側のピンに対してストラップ側を横から滑り込ませてはめ込む。対してゴトー君は上部のつまみを回す操作でロックする。比較的扱いやすい。でも「慣れればどうってこたぁないぜよ」と言えるくらいの差。

ゴトー君の優れている点はボディ側のピンが普通のピン(先の項で紹介した非ロック式のピン)に近いサイズ・形状で、非ロック式のように普通にストラップを付けることもできる点(下写真)。「さすがジャパン、やるねぇ」と心の中でエールを送った。これだと、ストラップを忘れても、そこいらのストラップがすぐ代用できる。ロックな奴らは忘れ物が多いからなあ。

GOTOHのロック式ストラップピンは普通にストラップを付けることもできる。

GOTOHのロック式ストラップピンは普通にストラップを付けることもできる。

あと2つのロック式ピンは次の項で。

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