Modify 9:Freedom Custom Guitar Research Synchronized Tremolo Unit

Posted: 2014年4月12日 カテゴリー: Modify
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60NOSSaddle

Guitar1のレポートで紹介しているFender Custom Shop 60 Stratocaster NOSのトレモロのプレートはFreedom Custom Guitar Researchのトレモロユニットのプレートを使っています。見た目の差は分からないと思います。

ヘビィゲージを張って、弦高もやや高めにセットすると、当然ながらオクターブピッチを合わせるのにサドルの位置をエンドピン側に動かすことになります。60Stratocasterの弦高は1弦12フレットが2.5mm、6弦12フレットが3.0mmに設定してあります。一時期は3.5mmくらいにしていた時期もありました。弦高を高め、弦の太さもあるので、オクターブピッチを合わせるのに当然ながらサドルはエンドピンよりになりますが、実はフェンダー純正のトレモロを乗せていた時には限界までサドルを動かしても少しだけオクターブが合わない場合があり、押さえた音が少しだけシャープしていました。サドルのスプリングを外せばもう少し調整の余裕がありますが、6弦だけスプリングを外すのもちょっと気持ち悪いです。弦高を高めにするのは弦を親指でひっかけて指板に叩きつける(スラップのプルのような)パンチングというStevie Ray Vaughanがよくやっていた奏法をやりたいからなのですが、弦高を下げるとそのパンチングの際にビリつきが出やすくなります。一時は3.5mmくらいにしていたのですが、その弦高だとオクターブが合わせられなかったわけです。トレモロの取り付け位置の個体差も関係するので一概に言えないのですが、ひょっとしたら私ほど太い弦にせずとも、普通のヘヴィボトムのセットでも、トレモロ取り付け位置がネックよりだと起こるかもしれません。

で、色々調べていて発見したのが、Freedom Custom Guitar Research Synchronized Tremolo Unitです。Freedom Custom Guitar Researchのウェブサイトの説明をそのまま拝借すると・・・

「Vintageブリッジはサドルの稼動域が狭い為に太いゲージの弦を張った時にオクターブ調整域が足らず、オクターブ・チューニングが合わないという欠点が有ります。FreedomCGR製Synchronized Tremoloブリッジはベースプレートのサドルが稼動する部分を広く取り、サドルの稼動域を広くする事により、この問題を解消してあります。」

というものです。実際に測ってみるとフェンダー純正のプレートに比べてサドルのエンドピン方向の可動域が1.5mmほど広くなっています。

これで無事オクターブを合わせることができました。

サドルをぎりぎりまでエンドピン側にしてもオクターブが合わず、押さえた音がシャープしてしまう場合はこのFreedom Custom Guitar Research Synchronized Tremolo Unitのトレモロプレートは有効です。トレモロユニット丸ごとで売っているのでプレートだけのだけばら売りもしてほしいところでしたが、ユニット全体もビンテージのものに近づけつつ、機能性も確保するというてデザイン、見た目もフェンダー純正とほとんど変わらず違和感はありません。イナーシャブロックは未塗装で弦止め部が浅くなっています。弦止めを浅くする仕様はエリックジョンソンストラトでも導入されているもので、昔のストラトの仕様に準じているそうです。カラハムやMontreuxのイナーシャブロックにも同じ仕様が導入されています。

60NOSSpring

↑弦のボールエンドがかなり浅い位置にあるのがわかると思います。フェンダーの標準のブロックだとボールエンドは見えないくらい深い位置に固定されます。

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